歳末
オレ二郎

今年もまた
その季節がやってまいりました
そうです
正味期限より消費期限が大切
そして
消費期限が書いてないことが
なによりも大切なこの世界でありますから
さて
オレ二郎に関しては
毎年物量が肥大していき
自ら首を締めること
NO LIMIT
早く済ませられことは先にやっておけ!!
オマケに
熟成のコシまで付いてくる
ということで

一週間前から始めていたりして

オーションをこの幅に切るとき
だけのために降りてくるインペリア
苦しかった手回しの日々が
走馬灯のように黄泉返ります

なんだかんだで
この辺のアンバイに落としたくなるのが
オーションとの上手い付き合い方

イイ感じに
優雅に暴れてくれることを祈りつつ
ちなみにこの度も
らぁ麺やまぐちの皆様のお計らいで

大量の豚骨と
大量の肉を
ラーメン屋さんのプライスで
ホントに毎度
感謝しております

っつか
肉どんだけ
この間の鶏ラーもそうだったけど
やっぱ旨味は肉から
時間をかけて色を出すのは
骨の役割かもしれないけれど
旨味をどんだけ出すのかってのは
肉をどんだけ入れるのかってことで
まあ業者の方も
「なぜにやまぐちが背脂を?」
と思ったはずで
「おそらくラード搾取用だろうな」
と気をキカせたはずで

背脂がまさかのミンチだったりして
落ち込んだりもするけれど
私は元気です

わーい!!とか

はしゃいでいたのも
最初だけ

なんだかんだで
鍛えられるレヴェルの
ハードワーク

しっかりと洗って
今年もまた
ワイルド but エレガント
そちらの方を目指してみます

北海道からお土産もらっていたので
コレまたオーションとゴニョゴニョしながら

ついこの前々日に
多大な影響を受けたであろう
某桐生の三昧リスペクトを
脳内に描いていたりして

スープのスタート時点は
こんなアンバイで
ひたすら豚骨をかき混ぜつつ

忘れちゃイケナイ様式美

臭みを抜きつつ
ニン臭をブチ込みつつ

当日
肉をぶち込んで初めて
二郎としての機能が始まるはず!!
はず!!

だった (゜д゜lll) のに!!
ガマンしきれず
超激ライトオレ二郎

肉なし五時間
昭和の昔のオレ二郎

コレから2日間
時間を追うごとに
豹変していってくれることを
祈りながら