そんなに食うなら走らんと 弐

nonchデス。これからは はてなブログで末永くよろしゅうに。

東洋軒@北九州市小倉北区 「ラーメン」

一度はやっておかなきゃ
ならんことがある

なにはどうあれ
一度は通っておかないと
済まないことってのが

この業界には




多すぎる気がする




タイヘンな世界だな と
つくづく思いながら

両足を突っ込んでいるようで
片足はいつでも抜ける
そんな体勢をとりながら




空気が高くて
値段が高くて

だけど
歴史のせいだし
仕方がない


そういう高みにある雰囲気が
店内の隅々にまで
満ち満ちていたりする




客はみんな
羊たちの沈黙


食い終わってんだから
さっさとすればいいのに みたいな
そんな常連だけが

立ち待ちの客をよそに
ムダに店主にカラんで

それを店主は
嫌がるでもなく
相手をしていたりして




いやー
もう後期高齢者ですよー


にしては
脂の乗った店主の声だけが
羊たちに跳ね返りながら
こだまする


30人ぐらいいるかな

店内は溢れかえっているのに
なんで誰も話さないのか
なんでこうもシーンと




フシギだな

フシギだな


って矢先


それ奥のテーブルって言ってんでしょ!!


後期高齢者には
もう数歩ほど足りないけれど
やっぱりそれなりのお年の従業員を

店主が客前で
臆面もなく
怒鳴ってるのを眼前に


怒られた従業員は
年甲斐もなく
ヘコヘコと


いや
ジーサンが怒られてるところ見るのって
羊じゃなくても
沈黙しちゃうけど


モチロン羊たちは
何も話す気にならず
キンチョーを重ねるの図に




わたくし
クンクンクーン!!

嗅がれるのではなく
嗅ぐ方のジョディーフォスターになりきりまして


レクター博士の一挙手一投足
ヒヤヒヤしながら
眺めていたりしました




デフォのベニショが
まさかのカラーリングメンマと

いわゆる
オキマリのオドロキに浸ることができず
いろいろ
飲み込みにくいオドロキに満ちていて




クンクンしていた
私たちもやっぱり
いつの間にか羊になり下がるしかなく

美味いのに
なんだかねと
目と目でネットワーク

沈黙に
沈黙を重ねながら


ねえ
早く気分転換しようよ!!

せかす妻とともに
そそくさと

羊の皮をかぶった
ヤギのように


ああ
その年ごろには

もっと気分のイイ後期高齢者になっていたいなー!!

心の底から誓いながら


再訪するなら
むしろ代替わりしてから

そんなお店が
あったことにも驚きながら





東洋軒ラーメン / 香春口三萩野駅片野駅