お弁当の好きなものをいつ食べる?
というテーマ
イヤというほど
語られてきました
よく聞く結論としては
美味しいものを先に食べてしまうより
後に残しておく方が出世する というやつ
「かっこいいスキヤキ」で
皆さんも繰り返し
勉強したことかと思いますが

逆に
先にメインの
カツ的イチモツを楽しんでしまって
そして事後処理
煮物的サイドを
やっつけていくというやつ
まあ
途中で食べられなくなるかもしれないから
先にカツからが当然でしょ!! みたいなのには

むしろ
プリンを最初に一口食べて
ツバを付けておくべきだ!!と
口角泡を
盛り上げることにしておりますが

もひとつ
みなさんに投げておきたい
激論テーマとしては
最後に残った
しょうが焼きの一口と
最後に残った
ごはん一口
どちらを先に放り込むのが正しいか デス
ツマンナイところに
後から花を咲かせるもよし
盛り上がって壊れそうなところを
下からそっと支えるものよし
さて
どうしたものか
みなさんからのお便り
待ってます

さて
では
次なる難題として
胞食の現代日本
巨大でワイルド
半分が脂身的トンカツを先に食べるか
繊細にて可憐
揚げたての鶏カラを
先にやっつけてしまうか
その前に持ってくるのか
その後にもってくるべきか

その先にあるものを
予見して食うべきだったのか
その先にあるものの
その先として
メインと位置付けるべきだったのか
そのいずれも

大失敗だということを
ソレには
先も
後ろも
なかったということ
その先をうなだれさせながら
臨んだものでした
繊細にて可憐な鶏カラ

でもなかったとき
かじった鶏カラ
だと思っていたものは

パンチでキックな
煮干の塊
だったとき

美味いハズじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!
「かっこいいスキヤキ」に
申し訳ない的
エクスペリエンス

むしろ
僕らが悔やむべきは
プリンだと思って食べた
その先の先にあるものが
茶碗蒸しだった
みたいな経験に
至ることも
できなかったことぐらい