その地に赴いたら
その地のものを食べる
札幌に行ったのなら
原体験の札幌ラーメン
京都に行ったのなら
コッテリ尽くし
富山に行ったのなら
ブラック尽くし
ドイツに住んだのなら
500km先のラーメンに向かい
ドイツで病んだのなら
スパでラーメンも厭わない
あの
恐ろしいまでの強風の折
深夜2時に
およそ2年ぶりの運転で
いきなり首都高
命を賭して
目指すは
奇抜担々麺発祥の地!!
独自の
ラー油担々麺文化が
根付く勝浦にて
その元祖の
「江ざわ」に習ったとされる
まずはココ
なぜって
朝の7時からやってるから
スタート切るには
なにかと好都合だから
昔の住所は間違ってるから
結構迷ったんだから
正しい住所は
千葉県勝浦市浜勝浦321の方だから
強風の中
豪雨の中
まさかのシャッター
まさかのポール
ってか
僕たちしか
いないわけだけど
優しそうなオカーサマに
軽く不審に思われつつ
寒さに震える
漁師さんを暖める目的で
担々麺が大流行という
この文化が根付いた
この地にしかない
この発想
キタキタ (゜∀゜) キマシタヨ!!
大量の
スライス玉ねぎに併せて
煮込んだのも
ドッチャリと
分厚いラー油層に併せて
微塵のニンニク
ドッチャリと
荒れた海の明け方
漁からクタクタになって帰ってきた折に
ラー油で
ニンニク
鬼玉ねぎ
激辛仕様で
クタ (゜д゜lll) クタ!!
カレー入り
なんてのもあって
超激 (゜д゜lll) クタクタ!!
美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!
この地だけ
この地のみ
この地にしか根付いていないことが
心の底からわかるような一杯
どうにもこうにも
勝俣が汗を流している姿ばかりが浮かぶ中
彼女も汗だくになったのかなと
鼻の穴を膨らませながら
最近妙に
ぬこになつかれる
犬派の僕なのでしたー
3杯は食べたい
勝浦の僕なのでしたー