そんなに食うなら走らんと 弐

nonchデス。gooから引っ越しほぼ完了。過去記事のリンク貼り直すのはムリムリ。

北牧場@新宿南口 「ジ ジ ジ~ンギスカ~ン」

北海道で5人兄弟の真ん中に生まれたマイダディ
当時食糧難の時代
いろいろ苦労したと聞きます


ある日
生卵を2つゲトしたグランマ
なんとか5人に公平に分けるため
あれこれ思案したそうな


結局

「卵かけご飯にして5等分」という

子供心のオレ様でも
「ほほぅ」とうなる
ナイスアイデア


とりあえず1人に食わせて
その子を4等分する
なんて鬼畜なアイデアも
数学的にはアリかもしれませんが


ドラゴンボールがまだ生まれていなかったその頃
フュージョンさせていって最強の戦士に育て上げ

鬼畜米英に再トライ

なんてアイデアは
生まれてくる余裕さえなかったわけです


第一
リプレイの概念さえなかったその頃ですから





結局
フュージョンの一つも無く
大人になった5人は
わらわらと5家族を形成


オレ様が子供の頃は
夏休みには札幌に集まって
当時の青空生活を思い出しながら
庭でジンギスカンなんかをキメこむわけです



そんな
30年前を思い出すに


Iカップをひっくり返したような
ジンギス鍋は
今も変わりません







こんなにいい肉だっけか?


野菜を積み上げたその上に
凍らせて丸く切り上げた羊肉をONして
いわゆる
「蒸し焼き」で食うのが
ジンギスカンなんじゃね?


こんな分厚い生肉を
それこそ蒸そうもんなら
引かれたもやしなんか
枯れた小枝になろうもん


どこぞの「美味しんぼ」で聞いたような
山ごと焼き上げ
いい頃合の鹿肉だけいただく


そんな
食的英才教育にもあこがれますが


卵の話を聞かされたオレ様は




Bの中にAを見出しながら生きていきます




直焼きしないと
野菜が先に逝ってしまうほどの
生肉厚切りジンギスが
¥980


時給¥800でも
2時間も働けば



凍った「生中」まで付いてきちゃう胞食時代



いい時代に生まれたもんです