33歳でした.
朝そのFAXを見た瞬間,
私は凍りつきました,
二人目が生まれて,まさに順風満帆な矢先,
奥さんは突然,余命1ヶ月を宣告されたそうです.
そして,ちょうど1月後,その日がやってきたというわけです.
そいつはホントにいいヤツなんです.
バリバリ仕事をこなす,
いわゆる「出来るヤツ」ではないかもな彼ですが,
皆に愛される「プーさん」を髣髴とさせるいいヤツなんです.
彼の顔を見た瞬間,グーーっと涙がこみ上げてきました.
彼はいったい何か悪いことをしたのか?
いったいこれは何の罰なのか?
この世の中に「公平」や「平等」はないことを痛感しました.
神様はときに意地悪ですね.それも強烈に.
こんなことが,いつわが身に降りかかってもおかしくないのですね.
というか,いつかは必ずわが身にも降りかかるのですよね.
1日1日の大切さをもっと認識して生きるべきなのかも.
そんなことを我々に知らしめるためだとしたら,
あまりにひどい出来事だったかなと・・・

お通夜の後の涙酒

こんなのを食べながら,人生について語り合う30代な我ら.

「注文は2本づつ」に納得のいかない我ら.

たのんだ「ぶり大根」にはだれも手を伸ばさない我ら.

「タコ唐揚げ」というカロリアスを頼むべきではない年になったはずの我ら.
「いま,会いにいきます」
が彼に起こるはずもなく,
やるせない,
憤懣やる方ない日々が課せられるのですね・・・
美味い物ぐらいでしか人間は救われないのかも.
ひと段落したら,
強烈に美味いものを食いに誘いたいと思っています.