実に2年ぶり。
一時は閉店?との噂が流れましたが、無事開いておりました。
50mぐらい前から煮干の良い香りが漂っております。
知る人ぞ知る取材拒否店。
ラーメンガイドブックにもほとんど載らず、載っていてもイラストだけのお店。
写真撮影が許されるのか分かりませんでしたが、コソーリと。

こんな外観。
昭和の遺物のようなお店。
店内はまさに異空間。
確実に我々とは異なった価値観を持つと思われるオヤジさん。
黙々と麺を茹でておられます。
軽口をたたこうなんて気もおきません。ただラーメンを待つのみ。
ですが、そこに集まる客もまた異空間に住む住人が多いようで・・・
オヤジさんに、ホントどーでもいい私事を延々と話しかけています。
それを合気道のようにサラリとかわすオヤジさん。
エンドレスに続くのではないかと不安にさせるそのやり取り。
自分がまだ小僧であることを再認識させられますな。

どーーん!
来ましたよ!ラーメン!
¥840と高価ですが、そのサイズは通常の2倍あろうかという代物。
中央のスープに浸かっていない麺は、氷山の一角のように浮いているわけではなく、
底までしっかりと達してそびえ立っているわけですな。
推定300gオーバーの重量級。

コレコレ!
コレでんがな!
コシのあるツルツルと喉ごしの良い麺。
いくらでも食べられそうです。
煮干のいい香りが口腔を満たします。

肉厚の「チャーシュー」
濃厚煮干スープをそのテクスチャーにしみこませながら食す快感。

忘れてはいけない「なると」
これがこの一杯を引き締めておりますな~
超マンプク!
これを幸せと言わずして、何が幸せと言えましょう?

会計はセルフサービス。
自分でおつりを取るのです。
最後までその緊張感は続きますな~
千円札を持っていてよかった~と心から思います。
両替してくれるそうですが、余計な緊張感は味わいたくありませんな。
昭和の遺物のようなお店。
「hanako」や「T1」世代を撥ね返すその雰囲気。
愛するべき大久保の宝のようなお店です。